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弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。               プラスアルファ社員一同
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先程、10分前に、
弊社で確定しました!!!

ホヤホヤなホットな情報です(笑)

遂に、会社設立依頼、
初めての弊社主催セミナー
を開催します(^_^)パチパチ


まずは、『東京・大阪』の会場での実施です。


ブログを日々お読みの読者!?の皆様に、
まずは一番初めに告知したかったので、
実質的には4月中旬くらいのアナウンスで考えています♪

詳しくは、また徐々に解禁していきます!


※下記は、過去の綜合ユニコム様:主催セミナー画像
PR
 

 
 

著:野島崇範

ユニクロ銀座店のから学ぶシリーズ③

“訴求ポイント数がお店の期待感を生み出す

 

ユニクロ銀座店の

12階のヒートテック専門の売り場。

 

ユニクロ事例の最終テーマは訴求ポイント数

 

訴求ポイント数とは、--------------------------------------------------------------

=「店内の告知の一貫性・統一性を図る基準値」

=「同系統の情報発信物の告知数をカウントした個数」

◇入店導線/退店導線に区分して、訴求ポイント数のカウントを行う

--------※訴求ポイント数の算出方法は、また次回以降---------------------

 

つまり、簡単に言うと、

同じ告知(または、類似の告知)を

店内に如何に設置しているかを測定する基準です。

 

この告知の数量が多ければ多いほど、

お客様の魅力を明確化しやすくなります。

 

例えば、ユニクロ銀座店の12階では、

上図の2004年~2012年のヒートテックの実物が展示

(※展示物を触れること可能)

 

 

ヒートテックの原材料を展示
 

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363055388
 

(※展示物を触れること可能)

 

 

 

最新ヒートテックのコンセプト

 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363055389

 

12階コーナーのヒートテックのラインナップ数

 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363055390

 

さらに、シリーズ①/シリーズ②で

添付した写真事例も含めて、

「ヒートテック」という商品をのみの同一情報を

様々な角度からお客様に情報伝達している事が見て取れます。

 

そのため、訴求ポイント数が高まり、

他の情報が混在・点在せず、

ヒートテックの魅力を最大限引き出しています。

 

他のユニクロのヒートテックの

売り場コーナーと比較すると、

訴求ポイント数が3倍程度異なります。

 

さらに、既存店のヒートテックの売上高と比較しても、

銀座店の売上高は、2倍程度異なります。

(※日経MJデータ参考)

 

つまり、訴求ポイント数の増加=売上高の増加と

相関関係があり、連動していることが分かります。

 

しかし、現在パチンコ店では、

広告規制以降、大幅に店内の訴求ポイント数が減少しています。

 

以前までは、当日実施のイベント情報で

店内告知の大半を占めていましたが、

現在では、様々な告知が色々なところに点在しています。。。

 

それでは、自店の魅力は極めてお客様に伝えづらい環境となります。

 

自店の「新台入替」の訴求ポイント数は、

25ポイントを越えていますか???

(※上記ポイント数は、350台のお店を想定)

 

著:野島崇範

ユニクロ銀座店のから学ぶシリーズ②
“お客様の個別ニーズに合わせた情報化”
 
本ブログのテーマは情報の個別化です。
 
お客様が購買する際、当然の事で
私が言うまでもないかもしれませんが、
購買の意思決定要素はお客様によって異なります。
 
もう少し具体的に言うと、
全く同じ服を買うという行為でも、
その商品を買う決め手は、
色が好み/デザインが好み/価格が・・・など、
お客様によって千差万別です。
 
ユニクロ銀座店のヒートテック専門売り場では、
そんな当たり前を言語化しています。
 
上図は、過去~現在までの
ヒートテックの「売上枚数」の推移グラフ(※既に3億枚突破)
≪仮説≫群集心理に惹かれるお客様に向けたメッセージ
 
下記URLは過去のヒートテックの
苦労話を交えた「試行錯誤」や「進化」のストーリー
≪仮説≫商品の歴史を物語化した共感共鳴に惹かれるお客様に向けたメッセージ
 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363054967
 
下記URLは「ヒートテックの要 4つの繊維」や
「ヒートテックと環境」についての詳細文章
≪仮説≫機能性重視のお客様+エコなど環境に配慮しているお客様に響くメッセージ
 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363054968
 
などなど、
ヒートテックの売り場コーナーでは、
同じヒートテックを売り出しているにも関わらず、
情報発信のアプローチや角度、切り口は全く異なります。
 
それも、全てお客様の趣味思想が大きく異なるからです。
パチンコ店でも同じ機械台でも様々な角度からアプローチできれば、
その機種を支持するお客様はもっと増えるかもしれません。
※ただし、お客様に既に支持されている人気の機械台に限定する必要はあります。
 
次回は、銀座ユニクロシリーズの最後です。
ドキドキ・ワクワクする売り場とは?
 


 

著:野島崇範

ユニクロ銀座店のから学ぶシリーズ①
“滞留時間における情報の適正化”
 
上図は、ユニクロ銀座店の
12階のヒートテック専門の売り場における
「あたたかめーる」という企画の事例。
 
---------------------------------------------------------
「あたたかめーる」とは?
郵便局とユニクロのコラボレーションにより
生まれた郵便商品です。ヒートテックに、
メッセージが記入できる送付専用シールと
切手を貼ってポストに入れるだけで、
大切な人に心のこもったメッセージが
ヒートテックとともに届きます。
記述抜粋先:http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2011/10/102015_mail.html
---------------------------------------------------------
 
今回の伝達力の着目ポイントは、
企画の優劣というテーマではなく、
「お客様の滞留時間に合わせた情報内容量」です。
 
お客様の売り場空間において、
私が言うまでもないかもしれませんが、
場所によってお客様が留まる時間は全く異なります。
 
つまり、上図の場所はお客様の滞留時間が短いため、
イラスト形式でシンプルに情報伝達している事が見て取れます。
 
しかし、下図をご覧ください。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363054648

 上図の告知場所は、
休憩スペース前のカウンター上に設置されている
滞留時間の長い場所の情報発信物です。
 
同じ「あたたかめーる」の企画に関わらず、
上図の事例と比較すると情報内容量が多い事が
見て取れるのではないでしょうか?
 
パチンコ店でも、同様に滞留時間の異なる場所で、
お客様の行動につながる情報内容量となっていますか?
 
魅力ある売り場づくりのための、その1は、
お客様に自店の魅力が伝わる適正な文字量の意識に
注力してみてください。
 

 

著:野島崇範

東京都内の荻窪駅から徒歩3分。
さかな屋「東信水産」の売り場がお客様目線に変身?
 
なんと、上図のように『調理時間』で売り場コーナーを!!!
 
ほとんどのさかな屋さんは値段や、
釧路産のサンマなど、産地表示で
売り場コーナーを作るのが通例です。
 
しかし、この通例の概念は売れる時代の概念ですよね。。。
 
売れない時代は、やはりお客様目線で
売り場を作らなければ淘汰される時代です。
 
では、この東信水産の事例から紐解いていきましょ。
 
まず、そもそも、
(1)
料理を作れる人っと大枠で括ると、
ほとんどの女性や最近のブームで
男性でも料理は作れるようになってきました。
 
しかし、料理の技術はどうでしょうか?
当然、個々人によって大きな差があるはずです。
 
(2)
ここ最近、株価が続伸しているとニュースで聞きますが、
実態経済とは反映されていません。
そのため、共働きが当たり前の時代ですよね!?
平日の料理を作る時間に限りがあります。
 
ただし、所得格差は開く一方なので、
当然、時間を持て余しているセレブ主婦もいます(笑)
 
 
つまり、(1)+(2)の側面を見ると、
料理時間の格差が今まで以上に大きく生まれています。
 
そのため、東信水産さんでは、
どの食材を使えば、
どのような時間で、
どのような料理が作れるのか、
見える化をした売り場コーナーを作っているのです。
 
 
 
お客様のニーズを見える化をした売り場は、
言わずもがな売上はアップしています。
 
 
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では、いつもと同じようにパチンコ店で
今回の事例を考えてみましょう。
 
1円パチンコを含めて低貸玉が、
加速度的に全国の設置台数シェアを高めています。
 
昔は、1円パチンコを設置すればお客様に座って頂けた時代。
しかし、現在は最新台を導入しても満台にならない!?
 
しかし、そもそも低貸玉コーナーで遊技するお客様は、
基本的に時間消費型のお客様です。
 
つまり、東信水産さんのように時間の見える化をして、
この台は1,000円で○○分遊べますと謳えば!?
 
よりお客様が機械台を選びやすい遊技環境になるかもしれません。
 
あくまで、個人的な仮説です(笑)
もちろん弊害もあると思いますが、
売り場をお客様ニーズに変化・対応させなければならない時代なのは、
間違いない事実ではないでしょうか?
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