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弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。               プラスアルファ社員一同
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今回は、新幹線のトイレの空席表示告知から
パチンコ業界の「広告規制」について考えてみます。

まず、新幹線に乗った際に見かける
上図のトイレの空席表示!

①オレンジ色のランプがついている時は、空きトイレがある
②オレンジ色のランプがついている時は、各トイレが満席である

① or ② どちらが果たして正解でしょうか?
普段、結構新幹線に乗っている私でも迷う時があります。。。
※私の記憶力は、低いレベルですが・・・(笑)

つまり、ここで言いたい事は2つ!
(1)新幹線を使用した経験のある人にしかランプの変化は伝わらない
(2)新幹線を頻繁に使用している人にも伝わりづらい(覚えづらい)

サービスを提供している側(JR)は、
ランプの表示の変化により、
お客様にトイレの空き状況を
イメージ連想させる仕組みを創っているつもりですが、
上記の観点から情報伝達が難しい事が見えてきました。


では、この状況をパチンコ店に置き換えてみましょう。
前回のブログにイメージ連想プロモーションが
「広告規制」以降、重要なポイントになってくる事を
お伝えしました。(下記URL参照:前回記事)

イメージ連想プロモーション編
http://k.d.combzmail.jp/t/vl7c/a0z2d4x0ci7ce09xl13FA

しかし、イメージ連想プロモーションにより
イベント告知を行う手法には、新幹線のランプの変化同様、
大きなデメリットが生まれます。

そうです!イメージ連想プロモーションだけでは、
特に、「新規のお客様」を再来店(固定客化)につなげづらいのです!

なぜなら、イメージ連想プロモーションは、


自店の常連のお客様=
自店の「広告規制」前のメインイベント日を確実に覚えているお客様


上記のお客様にしか告知しづらいプロモーション活動だからです。
これを補うためには、『5つのプロモーション軸』を基に、
連動プロモーションによって集客を図る必要があります!

さらに、当然今までメインイベント日を確実に覚えているお客様も
「広告規制」以降何もお店から発信がなければ疑心暗鬼になり、
イメージ連想プロモーションが訴求しづらくなります。


以前から「広告規制」の厳しいエリアの高稼働店では、
間違いなく集客要素として連動プロモーションが行われています。

次回は、連動プロモーションについて、
お話を展開していきます。
PR
広告規制後に
「お客様は、本当にイベントが100%実施されていないと思っていますか?」
 
そもそも、8月以降から業界全体が広告規制という言葉を頻繁に使用していますが、
お客様目線では広告規制なのでしょうか?答えは、当然違います!
「イベント規制」であるだけで、広告規制ではないのが実情ではないでしょうか!?
広告規制であれば何もできないですが、基本的にイベント告知が規制対象であり、
それ以外の広告は一定範囲内で告知する事は可能です。
 
実は、以前から規制の厳しいエリアの高稼働店では、
ある共通した5つに集約されたプロモーションが実施されています。
他のお店が、規制だから何もできない/何もしてはいけないと考えている中、
新たな発想と観点で、何もしない競合店と大きな差別化を図っています!
 
ヒントは、以前から規制の厳しいエリアでは、
「NO イベントだと思いますか?」
 
お客様とお店の目線を一致させて、
日々お客様の信用ラインを構築していく事が、
広告規制後、お店の集客向上のために、
さらに重要な事となってきました。
 
「広告規制」が集客向上の最大のチャンス~イメージ連想プレモーション編~
http://k.d.combzmail.jp/t/vl7c/a0z2d4x0ci7ce09xl13FA


先週は、関西方面・東海方面に
「調査」&「視察」に行っておりました。

そこで、8月以降から始まった
広告規制に対する
企業の動き方、店舗の動き方が
如実に表れていました。

基本的には、
前々回で記載さして頂いた、
初心者病にかかるお店が多い中、
やはり高稼働店では
自店の明確化を行っていました。

当社が行っている
『情報伝達』という観点で、
下記のエリアの一例を挙げてみます。

(例) なんばの千日前エリア in  大阪
◆自店の方向性の明確化を確立
・A店
・M店

◇まだ、自店の方向性が不明確
・S店
・K店
・I 店
・D店

なぜ、上記に区分できるんですか?
どうやって、上記の区分を行っているんですか?

という質問を頂くケースが多々あります。
そこで、たった一部分ではありますが、
お客様に対する情報伝達において、
当社が重点的に確認している部分があります。

それは、勝った可能性の高いお客様に帰結した
情報伝達を行っているか?という事です。

その観点で、お店を見て頂くと、
お客様に対する情報伝達のお店の現状が見えてきます。


A店では勝った可能性の高い場所(JC/ MC、景品カウンター)で、
新台プロモーションに注力しており、そこから派生して、
個別機種告知~店内イーゼル告知が行われていました。

M店では買った可能性の高い場所で、
会員プロモーションに注力しており、そこから派生して
店内イーゼル・休憩スペース・トイレ告知が行われていました。


ご覧頂いている方で、
当たり前の事を記載するなとご指摘頂くかもしれません。
しかし、8月が始まって2週間前後しか経過していない中での
選択と集中、さらに実行に移す段階が
非常にスピーディーな変化+対応能力だと痛感しております!

この差が、お客様は毎日来店されているため、
日に日に大きくなっていくはずです。


※やはり、岐阜の高稼働店を見ると、
  なんばの千日前エリアのような動きと同様に
  会員販促と機械台販促が連動して取り組まれています!



前回のブログのあらすじですが、
「広告規制」=「何もしない」の方程式は
集客低下の一途を辿ると記載させて頂きました。。。

では、具体的に、
「広告規制」が行われているエリアの
高稼働店では、どのような施策が行われているのでしょう?

やはり、情報伝達の基本的な考え方は、
自店の優位性(他店との差別化)を
飛躍的に高めた情報発信を行う事です。

自店の“こだわり”を構築する事です!
そうです。かっこいい言葉!?で言えば、ニッチ戦略です。

情報伝達の基本もニッチ戦略により、
間違いなく集客向上につながります。


では、話を戻しますが、
イベントがNGになれば、
本当に集客は低迷するのでしょうか?


私が毎年・年間全国1,000店舗以上調査している中で、
このような契機は考え方によって、自店の優位性を生み出すチャンスです。

なぜなら、多くのお店が、イベントだの、新台告知だの、会員募集だの、
複数の情報発信を行い過ぎて、情報の拡散と並列化につながり、
お客様が情報を取りに来ているのに、全くお客様には情報伝達されないお店に、
気づけばなってしまっているからです。

裏を返せば、それ程、パチンコ店にはお客様に伝えた魅力が沢山あり、
だからこそ、それを全て伝えたいという想いが有り余るばかり、
非常に勿体ない傾向に自然となってしまうのです…

つまり、今回の全国的に拡大しそうな「広告規制」が、
明確なコンセプトを持て、再度店舗オペレーションを見直せば、
自店の情報伝達を整理させてくれる最大のチャンスになる訳です。


イベント規制になれば、規制されていない部分を抽出します。
告知物がNGであれば、スタッフの戦略的接客による言葉がけを強化します。
できる事は、無限にあり、スタッフの知恵と情熱で
「広告規制」が自店の強みを生み出す要因となるはずです。


例えば、

岐阜のある高稼働店では、
『新規会員募集』の設置訴求ポイント数に目を見張るものがあります。
客滞留時間の長い場所(休憩スペース・トイレ・台周り)を含めて、
店内至る所で統一された同一情報の伝達を行っています。

石川のある高稼働店では、
『メール会員募集』が上記と同じような取り組みで実施されています。


情報を一つの情報に選択と集中を行い、
とんがらせることで、お客様の行動変革につなげています。
さらに、会員獲得した後に、しっかり 「one to one」 の
アプローチを行い来店導線につなげます。
 

岐阜の低玉専門店で有名な高稼働店でも、
周囲に大型某チェーン店がひしめく中で、
自店の遊技中サービスを手書きPOPを使用して、
店内の様々な場所で告知したり、
また、昼食休憩を50分×2回に設定して、
自店の客滞留時間が伸びる複数の戦略を
意図的に最大化させています。

静岡のある高稼働店では、
全ての遊技台にて遊技説明を
10枚程度設置して、
通常の多くのお店と比較して、
機械台特性を十二分に伝達しています。


繰り返し、お伝えしますが、
「広告規制」は何も行わないこととは違います!
自店の魅力ある可能性を整理して、
できる範囲で情報伝達する重要なタイミングです。

「広告規制」だからこそ、
全国の規制の厳しい高稼働店では、
この機会をチャンスと捉え、
積極的な情報伝達を行っています。


自店では、どの魅力をお客様に伝えますか???
忘れてはいけないのは、営業力(出玉・設備投資・新台入替・機種構成)との
連動が必要不可欠です。



次回は、戦略的接客によって、
お客様の集客につなげている
函館のとある店舗をご紹介できればと思います。

きっと、「広告規制」エリアにもお役立てできる情報です。

恐らく、タイトルは下記のような感じで記載したいです☆
(仮)タイトル:「お客様の余った5枚のメダルが、固定客化を創る」

周知の事実ですが、
8月以降の広告規制が
各都道府県・所轄によって、
全国的に方向性が全く異なっています。。。

ただし、動きとしては、
西日本が活発であり、
イベント禁止などの規制を含め、
厳しい規制強化になるのではないでしょうか!?


そのため、この先、
恐らく全国的な流れは、
多くの都道府県で、
広告規制強化によって
初心者病にかかってしまう恐れがあります。


初心者病とは、
広告自粛ムードが広がり、
お店の個性が損失していく病気です。
上記、文言は当社が勝手に定義している言葉です。)

この流れに私は、
広告規制以上に危機感を感じています。


「お客様が自店を選んで頂く理由は?」


様々なセミナーや研修などでもお話させて頂いていますが、
高稼働店程、自店の特徴・優位性を主張しています。
つまり、お客様に自店は○○のように営業していますと
明確に断言して情報伝達を行っているのです!

それが、お客様にお店を選んで頂ける理由に明らかにつながっています。


上記の事は、、、

輪番停電の時にも強烈に感じました。

自粛ムードが広がり、
広告規制自粛明けにも、
お店や企業の方針によっては、
しばらく自粛ムードを続いているケースを
複数見受けました。

しかし、自粛明けにも自粛しているお店と、
自粛明けに自粛をやや緩め、
自店に来店して頂いているお客様には
積極的に告知物、言葉がけ、マイクアナウンスを含めて、
情報伝達に注力しているお店とでは?

集客差を見ていると、
明らかに通常営業時との差が15%~30%生まれていました。


お店から何もお客様に発信しなくなる恐怖を、その時痛感しました。


つまり、お店が自粛ムードを勘違いして、
何もしなくなれば、必ずお客様の総客数は衰退傾向になります。


当社の年間全国1,000店舗調査では、
過去から広告規制に厳しいエリアを調査しています。

「岐阜」「静岡」「石川」「愛媛」「茨城」…

その中で、高稼働店とそうでないお店は、
基本的には上記で述べた通りの傾向を見受けます。


では、その広告規制の厳しいエリアの
高稼働店では、どのような取り組みを行っているのでしょうか?
できない中にも、できる事が必ず存在します。

諦めるのではなく、できる事をとことんやり切る!
それが、未来の希望の光につながるはずです。


次回の私の更新するブログでは、
広告規制の厳しいエリアで、
具体的にどのような取り組みが行われているのか、
活字ではありますが、ご紹介できればと考えています。
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