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弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。               プラスアルファ社員一同
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著:野島崇範


『お客様目線』


私が実施している研修などで軽はずみに使いますが、
しかし、個人的にはあまり好きな言葉ではありません。

少し、語弊があるといけないので補足すると、
『お客様目線』という言葉の真意を理解せず、
この言葉を使用する事に違和感を感じます。

なぜなら、曖昧性が非常に高い言葉であるため、
『お客様目線』という言葉は、個々人の解釈によって、
千差万別に大きく捉え方が変化するからです。。。


「今月は、お客様目線を徹底しよう」という
店舗の月間テーマを掲げても、
恐らく達成する事は不可能です。

抽象的な言葉過ぎて、
どのように行動すればいいのか、
スタッフの行動レベルまで
落とし込む事ができないからです・・・


では、お客様目線に
お店全体の意識が到達するためには、
どのようなことを実践すべきでしょうか???


答えは、シンプルで、
“ ○○○の ” お客様目線と、
限定するだけでいいのです(^_^)

できる限り、限定レベルを高める程、
本来求めているお客様目線に近づきます♪


では、上記の内容を踏まえ、
いつもと同じように、
冒頭の写真をご覧ください。


添付写真は、
代官山 蔦屋書店(TSUTAYA)の
こどもの商品コーナーです。


素敵な売り場づくりですね!!!


まさに “ こどもの ” お客様目線になってますね。

こどもだって立派なお客様で、
商品を選ぶ能力は十分あります!


つまり、商品陳列の仕方に絞ってご覧頂くと、
棚の低い箇所ほど、商品の表紙のカバーが
しっかり見えるようになっています。

この代官山 蔦屋書店(TSUTAYA)では、
通常のコーナーでは、その逆でした。

棚の中~高い箇所に絞って、
タイトルカバーが見えるようになっています。

当然的な標準的感覚ですが、
こどもは背が低くく、
見える視界の高さが、
大人と比較して決定的に違います。

だからこそ、 “ こどもの ” お客様目線になれば、
当たり前の事が当たり前に実施できるようになります。

是非、是非、お客様を絞って絞ってみてください。
自然と、お客様目線が具現化します(#^.^#)
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「ビックロ」の失敗事例だけ紹介してしまえば、
完全にダメな売り場づくりになってるのかと
思われることを危惧して、ビックロの面白売り場をご紹介♪

「 Ultra  Book (パソコン) 」+「 ULTRA  LIGHT  DOWN (衣服) 」
 = 着て持ってもたった1kg 運命の出会い

とても、とても身軽に出掛けやすいイメージを抱かせてくれます(^^)

こんな、面白い取り組みも行っていますので、
是非、新宿にお立ち寄りの際は、
「ビックロ」へ訪れてみてください!!



著:野島崇範


今、もっとも旬な話題の売り場づくりを
実践しているお店「ビックロ」。

連日、テレビなど様々なメディア媒体で
取り上げられていますね♪

お店は連日お客様で溢れ、
今後、業種を問わず、
興味深いコラボレーションが
数多く頻発しそうな予感ですね(^_^)

消費低迷が続く中で、
様々なアイデアがカンフル剤となり、
消費者の刺激を高め、
日本が元気になれば・・・


っと、そんな話がしたかったのではなく、
今回は世界のユニクロ!?日本のビックカメラを
テーマに挙げて、売り場づくりについて考えてみましょう♪

タイトルの「失敗」という文字が気になった方。
残念ながら、ビックロの痛烈批判ではありません(笑)

大手小売業さんでも、失敗はありますねってことです。


既に、冒頭の写真を見てお気付きの方。


流石です!!!


そうなんです。

めちゃくちゃ可笑しな売り場ですよね!!!?

なぜなら、身体が冷えないように、
防寒具を着けているのに、
掃除機を持っているんですよ。。。

世界中探しても、
そんな恰好で掃除を楽しんでいる人はいないはず(>_<)

掃除はラフな汚れてもいい恰好でするものです◎

つまり、ビックカメラとユニクロがコラボしたからといって、
売り場づくりをお客様目線で構築できていないと、
きっと双方のチカラが相乗効果となることは永遠にないです。

お互いの売り上げを伸ばすためには、
お客様が共感するような「TPO」を
売り場で具現化してあげることが大切です。


さてさて、本題です。

パチンコ業界でも同じような
“ビックロ現象” 起きていませんか?

4円&1円パチンココーナー、
さらにスロットコーナーが
同じ売り場づくり(情報発信)になっていれば、
ひょっとすると自店で気づかぬうちに、
大問題を引き起こしているかもしれません(^_^.)

是非、“ビックロ現象” 撲滅ゼロ運動を(笑)


著:野島崇範


今回の新台AKBの導入によって、
お客様目線の動きが大きく変化しているのは、
ご存知でしょうか?


実は、
お客様の目線の動きが、
2段階から3段階に変化!?


基本的には、
お客様がパチンコ店に入店した際に、
お客様自身が遊技したい
対象の島コーナーに入る瞬間、
意識または無意識に関わらず、
ドル箱(出玉感)を確認

続いて、島コーナーに入った後に、
データ表示機の特賞回数を確認

上記の2段階のお客様目線の動きが働きます。


しかし、新台AKBの導入により、
メイン液晶パネル上部中央の小型液晶パネルの確認

という、+1段階目線の動きが増えました。


つまり、パチンコ機内の時計に連動した、
1時間に1回すべてのAKBの機械台で
一斉に同一のライブ演出が行われる機種特性により、
機械台内の小型液晶パネルにライブ演奏実施の開演時間が
カウントダウン告によって表示されるため、
お客様が「残り何分でライブ演奏が流れるのか?」と、
その情報を欲して、小型液晶パネルを確認するようになったのです。

驚くべきことに、
非常に多くのお店で、
このライブ演奏実施の前後で、
集客の増減と強い結びつきがあることが、
見て取れるのではないでしょうか!?


しかし、残念なことに、、、
ほとんどのお店では、

上記に添付した写真画像のように
お客様自身がライブ開始時間を
確認してもらうような環境であり、
お客様の本当に必要な・欲している情報が
投げっぱなしになっています。。。

集客連動した機種特性であれば、
本来お客様に「見える化」する事が大切です。


例えば、店内外ポスター・イーゼル告知で、
本日、ライブ開演時間 毎時10分開演』など、
明確に打ち出す事がポイントです。

なぜなら、自店のAKBの機械台に
電源を入れるタイミングによって、
日付が異なれば10分・15分など
ライブ開演時間の違いが発生するケースがあります。

また、自店ではライブ開演時間は徹底していても、
競合店によっては上記の状況が起こり得ます。

そのため、繰り返しお伝え致しますが、
お客様目線の変化に合わせて、
情報伝達する事が重要となります(^_^)◎
先日、ある企業のオーナー様から、
興味深い事を言われました。

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オーナー様: 「野島君の販促は科学だね!」

のじま: 「???」

オーナー様: 「販促運用手法を聞いていると全て数値化されてるでしょ!?」

のじま: 「はい\_(^◇^)_/数値化してます。それが科学ですか?」

オーナー様: 「伝わらない理由が客観的な数値として可視化できる。それが科学」

のじま:「確かに、お客様の強烈な行動変革につなげる情報伝達を全てを見える化してます」

オーナー様: 「少し話がズレるけど、パチンコ店の広告宣伝費の適正値が分からないでしょ!?」

のじま: 「はい。一般の小売業の1店舗あたりの広告宣伝費よりは激高なイメージがありますが。。。」

オーナー様: 「そーなんだよ…売上の●%とか、利益の●%とか良く聞くでしょ?」

のじま: 「多くの会社がその観点から広告宣伝費を運用してますね!?」

オーナー様: 「実際には、その数値はパチンコ業界が良かった時の根拠の無い勝手な一般論」

のじま: 「そーなんですか(;゚Д゚)!」

オーナー様: 「競合他店に負けないように、チラシだ、DMだ、ポスターだって使った結果論」

のじま: 「素敵な業界だったんですね♪もちろん、今も素敵ですが◎」

オーナー様: 「・・・(笑)。まー、だからこそ広告規制になって、どうしたら良いのか本当に分からなくなった」

のじま: 「どうしたら良いのかと言いますと?」

オーナー様: 「広告規制の強化により、過激な告知は当然できなくなったが、 お客様を集客するためには情報発信は必要でしょ!」


のじま: 「はい!!!」(深い頷きと共に)


オーナー様: 「でも、今までイベントを盛り上げるために、賑やかさのみを追求した告知だったわけ」

のじま: 「確かに、2009年から現在まで延3,600店舗以上お店の8割くらいそーでした。」

オーナー様: 「だから、そのイベントができなくなり、賑やかさだけでは集客につながらないって痛感してるの」

のじま: 「つまり、不必要な情報発信と感じながらも、情報発信は必要と、、表裏一体ですね。」

オーナー様: 「そこで野島君の販促理論が、苦悩を一気に解消するように的中」

のじま: 「嬉しいお言葉です(#^.^#)ただ、まだピーンと来てません(苦笑)」

オーナー様: 「つまり、広告規制において、お金を投資する告知と、お金を一切掛けない告知を分類してるでしょ!?」

のじま: 「してます!だって集客に全く付与しない無駄な広告宣伝費多過ぎですもん」

オーナー様: 「さらに、投資する情報発信においても、3つの観点から情報発信の精度高めているでしょ!?」

のじま: 「はい。≪活きた(生きた)情報発信≫…etc.」

オーナー様: 「その、活きた情報発信を鮮度という観点から数値化してるよね。」

のじま: 「はい。鮮度指数という指標から情報発信の生きたお店 or 死んだお店を分類」

オーナー様: 「その指数が稼働率と連動しているわけでしょ?」

のじま: 「あくまで、延3,600店舗程度の数値ですが、リンクしてます∑(>д<) !!」

オーナー様: 「もちろん、それ以外の観点もすべて稼働率と結び付いて数値化されてるよね!?」

のじま: 「もちろんです!!!」

オーナー様: 「だから、自店の情報発信が集客につながらない理由が数値分析でき、さらに無駄な費用も分かる」

のじま: 「はい。」

オーナー様: 「それが、科学ってこと」

・・・

オーナー様: 「販促に科学的要素を取り入れるって発想が面白いね」

のじま: 「では、調子に乗って、科学的要素で告知バランス率のお話を・・・」  (ここで終了)
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※自作自演だと思われた方(笑) 本当の出来事です。
  実は、もっと深いところまでお話が進みましたが、
  深い話過ぎて、詳細な販促理論をお伝えすると、
 10,000文字以上真面目に必要なため、
 今回は、触りの部分だけ記載しました♪
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