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弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。               プラスアルファ社員一同
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AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って
購入に至るまでに次のような段階があるとされています。

  1. Attention(注意)
  2. Interest(関心)
  3. Desire(欲求)
  4. Memory(記憶)
  5. Action(行動)

お客様が購買に至るまでに、
1→2→3→4→5という順序を乱さず、
消費者心理フローを構築する事がポイント!?

つまり、購買に至るかどうかは、
1.注意(A)+2.関心( I )でほぼ決まると
言っても過言ではありません。

なぜなら、繰り返し申し上げますが、
1→2→3→4→5という順序を確実に
ステップアップしていく必要があるからです。


ここまでは、一般論として、
私が述べるまでもないかもしれません。。。


では、ここで重要になってくるのが、
どのようにして(A=注意)( I=関心 )→AI(アイ)を
満たす取り組みを行なっていけばいいのでしょうか?


上図は、マクドナルドの戦略の転換期に使用された、
ある都心の情報発信の一例です。
この取り組みによって、「アイ」の効力を高めています。

そのポイントは、実は『滞留時間』と
『情報内容量』が深く結び付いています!

つまり、人通りの多い人の流れる場所では、
滞留時間が極めて短いため、
シンプルに情報内容量を集約させて
情報発信を行なっています。

そして、その告知に注意と関心を持った人が、
「トップシークレット」の右側の赤い枠の小窓を覗けば、
マル秘情報が長文となって記載されています。

ここでは、お客様が立ち止まって小窓を覗いているため、
滞留時間の長い場所=情報内容量が多いというように、
お客様の滞留時間の長さの状態に合わせて、
情報発信が行われています。


「当然の事だ!」と思われた方も
多数いらっしゃるのではないでしょうか?


しかし、ほとんどの小売業では、
お客様に伝えたい魅力が多過ぎて、
お客様の滞留時間と情報内容量が一致していません。

そのため、注意も関心も引けない
非常に一方通行な勿体ない
情報発信となっています。


パチンコ店でも同じ事が言えるのではないでしょうか?

本当に、皆様のお店の新台入替の魅力は、
お客様の「アイ」を高めていますか?
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本日のリーガロイヤルホテル大阪にて
当社の伝達力セミナーを実施させて頂きました。

-----------------------------------------------------
日時:2012年7月11日(水)13:15~15:15
講師: 代表取締役 藤田雄志、 野島崇範
場所:タワーウィング2階「蔦の間」
内容:『伝達力』が繁盛店を創る!
人数:約25名
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本日は、第1部が社長の藤田、
第2部が私とパートを分けて
セミナーを実施させて頂きました。

第1部:13:15~:14:00
講師:藤田雄志
年間全国1,000店舗調査から見る『伝達力』の考え方
 
第2部:14:00~:15:15
講師:野島崇範
『伝達力』を活かす~CPM会員店舗様の具体的事例から見る~

今回、セミナーを実施させて頂くために、
CPM様会員店舗の伝達力の
変革のお手伝いを1ヶ月半程度させて頂き、
その事例を基に第2部ではお話しました。

実は、たった1ヶ月半ですが、
現場が集中して懸命に取り組んで頂いたため、
5カテゴリー79項目の伝達力調査の調査点が大きく伸び、
700台の大型店がある商圏にも関わらず、
300台のCPM会員店舗様の稼働率は、
確固たる地域一番店となりました(^_^)

第2部のセミナーの冒頭では、
伝達力の変革させて頂いたお店の
オーナーの方からご感想を頂き、
『伝達力』が自店の集客向上に大いに付与したと、
非常に光栄なお言葉を頂きました!
誠に、ありがとうございました!!!

さらに、そのご感想のコメントの中で、
高稼働店の伝達力の高さを、
「見える人」と「見えない人」がいる!
伝達力を十分に理解できていないと、
重要なポイントが分からない!という
お話をして頂きました。

そのオーナーの方も当社の伝達力を理解した上で、
過去複数回視察をしていた超高稼働店を見た際、
今まで見えていなかった部分が見えたとの事でした(笑)

恐らく、業界人の方は、良くも悪くも
ただ単純に新台の導入数・機械台の配置、客数や男女比など、
既成概念でしかお店を見る事ができなくなっているためかもしれません。

是非、高稼働店の真実を理解するため、
伝達力という観点でお店を視察して頂ければ幸いです♪


普遍的なタイトル。

パチンコ店を経営・営業されている
皆様にとっては、「当然!?」という思いに
至ったはずです。

では、なぜ改めて
「トイレは広告メディア」という
記事を記述しようとしているのかというと、
パチンコ店のトイレ告知が軽視化されており、
間違った情報発信となってしまっているからです。

5月23日発刊の日経MJの新聞に
興味深い記事が掲載されていました。------------------

トイレ告知を有効活用する事により売上アップ!!!

ポイントは、商品告知の出会いの創造を生み出す事。

------------------------------------------------------------------

本当に、たったそれだけ?と思いましたが、
結果、数値として表れたとの事で、
一つの真実だと痛感しています!!!

つまり、パチンコ店のトイレ告知を、
売上UP(=集客UP)の必須告知ポイントとして、
どれだけ意識をして、どのような取り組みを行なっているでしょうか?

デパートの、またパチンコ店の、
トイレを使用するという事は、
「=イコール」客滞留時間が長い
お客様が大半を占めます。

※当然、トイレだけ使用する方もいらっしゃいますが、
  割合的にはほんの一部の方です。

その優良顧客!?(店舗に愛着・興味・関心がある顧客)に対して、
お店のメッセージを強烈に伝える事ができれば、
確実にお客様の行動につながる情報伝達が可能です。


(例えば)

あるパチンコ店の男子の小便器前では、

3つある小便座の1箇所1箇所に
・「会員カードをお持ちの方はこちらへどうぞ♪」
・「会員カードをお持ちでない方はこちらへどうぞ♪」
・「スロットがお好きな方はこちらへどうぞ♪」と告知を行い、
お客様が積極的に情報を取りに来る事ができる空間を作っています。

※同様に、女子の便座の扉のドアのぶにも、
 「アメニティーグッズをご使用したい方はこちらへどうぞ♪」など、
 情報発信をしています(^_^)


ただ、単純になんとなく情報発信をするのではなく、
きめ細かいお客様の行動につながる情報伝達が、
今後競合店との大きな差別化につながる可能性が大いにあります☆彡

※上記のパチンコ店のトイレ告知の事例写真が欲しい方は、
  是非・是非、当社までお問い合わせください◎


著:野島崇範

前回のブログで、
お客様導線という言葉を分解すると
下記のように、表す事ができるとお伝えしました。

『お客様導線=目×足×手 (順序同列)』
http://plusalpha.ria10.com/Entry/53/

※前回ブログ参照

前回お伝えした事を繰り返し申し上げますが、
上記の順序が重要であり、掛け合わせる順に、
お客様の動きの抵抗力の大きさ(レベル)の低い順に配列。

ただし、ほとんどのお店は、
その順序で “導線=動線” が構築できておりません。


配列順序が逆転しているため、
お客様が行動に移しづらい環境となっています。


では、具体的事例を挙げる前に、
お客様がパチンコを遊技する前の心理をここで記載します。


お客様は、パチンコを遊技するまでに、
--------------------------------
STEP1 どのお店で遊技するか
  ↓
STEP2 どの機種で遊技するか
  ↓
STEP3 どの台で遊技するか
--------------------------------

上記のステップを踏んで、
初めて遊技がスタートします。

今回は、STEP1をお話すると、
複雑化してしまうため、
割愛させて頂き、
自店をお客様が選んで頂いた後、
STEP2からお話をします。

尚、今回の事例は新台入替を実施した後の
情報発信をテーマを基に、ご紹介します (^_^)


まず、ほとんど8割以上のお店は、
例えば4月1日パチンコの「大海2」を導入してから、


(1) 店外のぼりで、「新台入替」告知
 ↓
(2) 店頭イーゼルで、「4月1日 大海2 16台導入済み」告知
 ↓
(3) 風除室の配置図で、大海2のコーナーに赤字で「新台」と表記
 ↓
(4) 大海2の島入口前の店内イーゼルで「海キャラクター」表示
 ↓
(5) 島内の幕板POP・椅子カバー・ドル札で、「新台」告知


一見なんの問題もない導線のように感じます。

しかし、ほとんどのお店が上記の流れで、
お客様にご遊技をして頂く導線として完結!?しています。


本当に、その導線のみで完結していいのでしょうか?

再度、STEP2とSTEP3を思い出してください。

本来なら、お客様導線を考えるのであれば、下記の配列になるべきです。
----------------------------------------------
STEP2 どの機種で遊技するか 「目」→「足」(→「手」)
  ↓
STEP3 どの台で遊技するか   「目」→「足」→「手」
----------------------------------------------

しかし、上記の(1)~(5)の導線をSTEP2とSTEP3に落とし込むと、

------------------------------------------------------------------
STEP2 どの機種で遊技するか  「目」→「足」 = (1)~(4)
                       ※上記の(1)~(4)の導線には「手」が含まれず
  ↓

STEP3 どの台で遊技するか    「目」= (5)   ※「足」「手」が含まれず
------------------------------------------------------------------

つまり、上記の導線を見れば、
STEP3は「目」からいきなり飛躍して、
「手」の動きに飛ばそうとしています。

********************

厳密には、STEP3は、
「目」→「目」→「足」→「手」→「手」

********************

の導線とならなければ、お客様は行動に移しづらいです。

実は、全国年間1,000店舗以上の調査を行うと、
確実に高稼働店では、上記の導線配列となっています。

つまり、お客様は遊技台を選択する際に、
データ表示機(呼び出ランプ)を基に、
遊技する台を選択します。


そのため、「目」⇔データ表示機の大当り回数などを見て、
さらに、自身が選んだ遊技台の
機種特性(大当り確率/確変/時短など)を
「目」⇔POPなどの掲示物を見ながら比較して、
気になる遊技台の前で「足」を止めて、
「手」⇔データ表示機のボタンを押しながら詳細を確認して、
その行為をお客様ご自身が納得行くまで繰り返し行い、
そして、気になった台に座り、「ハンドル「手」」を握る。


例えば、その一例が上図の写真事例でも表れています。
時差開放などがあった際に、当然≪大当り回数≫は変わります。

そのため、お客様がその時差開放の事実を知らなければ、
≪大当り回数≫が低下=お店が遊技台の釘調整が厳しくなった!?など、
負のイメージにつながり、「目」から「足」・「手」のお客様導線につながりません。

だからこそ、上図のPOPをデータ表示機上に掲示することで、
「目」から「足」→「手」の動きを円滑にするお客様導線を構築しています♪

著:野島崇範

【異常値販売】・・・最近、小売業で脚光を浴びている言葉♪

※意味…特定の品目で圧倒的な売上達成
  
  (例えば)前年比10%増のレベルではなく、
        200%増といった3桁の伸び。
        つまり、桁外れの販売を目指す動き

パチンコ店では、
当然のように昔から実施されていた、
異常値販売の戦略(^_^)

・「海」に絞り込んだ集客
・「1円パチンコ」に絞り込んだ集客 etc.

全ての機種を押し出すよりも、
対象機種(1機種)に絞り込んで情報発信を行い、
特定機種の平均稼働率60%以上を狙う。


しかし、広告規制以降「なぜか」異常値販売戦略を
行わないパチンコ店が増えました。。。

全ての機種のプロモーションを行い、
全ての機種に集客しようと
懸命に取り組んでいます(≧_≦)

なぜでしょうか?

小売業とは別の動きをしています・・・

今こそ、どのような営業活動を行えばいいか迷った時は、
昔は当たり前のように実施していた
特定機種に絞った商品提案を
是非・是非・心がけてみては如何でしょうか♪
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