弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。 プラスアルファ社員一同
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著:野島崇範
東京都内の荻窪駅から徒歩3分。
さかな屋「東信水産」の売り場がお客様目線に変身?
なんと、上図のように『調理時間』で売り場コーナーを!!!
ほとんどのさかな屋さんは値段や、
釧路産のサンマなど、産地表示で
売り場コーナーを作るのが通例です。
しかし、この通例の概念は売れる時代の概念ですよね。。。
売れない時代は、やはりお客様目線で
売り場を作らなければ淘汰される時代です。
では、この東信水産の事例から紐解いていきましょ。
まず、そもそも、
(1)
料理を作れる人っと大枠で括ると、
ほとんどの女性や最近のブームで
男性でも料理は作れるようになってきました。
しかし、料理の技術はどうでしょうか?
当然、個々人によって大きな差があるはずです。
(2)
ここ最近、株価が続伸しているとニュースで聞きますが、
実態経済とは反映されていません。
そのため、共働きが当たり前の時代ですよね!?
平日の料理を作る時間に限りがあります。
ただし、所得格差は開く一方なので、
当然、時間を持て余しているセレブ主婦もいます(笑)
つまり、(1)+(2)の側面を見ると、
料理時間の格差が今まで以上に大きく生まれています。
そのため、東信水産さんでは、
どの食材を使えば、
どのような時間で、
どのような料理が作れるのか、
見える化をした売り場コーナーを作っているのです。
お客様のニーズを見える化をした売り場は、
言わずもがな売上はアップしています。
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では、いつもと同じようにパチンコ店で
今回の事例を考えてみましょう。
1円パチンコを含めて低貸玉が、
加速度的に全国の設置台数シェアを高めています。
昔は、1円パチンコを設置すればお客様に座って頂けた時代。
しかし、現在は最新台を導入しても満台にならない!?
しかし、そもそも低貸玉コーナーで遊技するお客様は、
基本的に時間消費型のお客様です。
つまり、東信水産さんのように時間の見える化をして、
この台は1,000円で○○分遊べますと謳えば!?
よりお客様が機械台を選びやすい遊技環境になるかもしれません。
あくまで、個人的な仮説です(笑)
もちろん弊害もあると思いますが、
売り場をお客様ニーズに変化・対応させなければならない時代なのは、
間違いない事実ではないでしょうか?
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