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著:野島崇範
ユニクロ銀座店のから学ぶシリーズ①
“滞留時間における情報の適正化”
上図は、ユニクロ銀座店の
12階のヒートテック専門の売り場における
「あたたかめーる」という企画の事例。
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「あたたかめーる」とは?
郵便局とユニクロのコラボレーションにより
生まれた郵便商品です。ヒートテックに、
メッセージが記入できる送付専用シールと
切手を貼ってポストに入れるだけで、
大切な人に心のこもったメッセージが
ヒートテックとともに届きます。
記述抜粋先:http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2011/10/102015_mail.html
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今回の伝達力の着目ポイントは、
企画の優劣というテーマではなく、
「お客様の滞留時間に合わせた情報内容量」です。
お客様の売り場空間において、
私が言うまでもないかもしれませんが、
場所によってお客様が留まる時間は全く異なります。
つまり、上図の場所はお客様の滞留時間が短いため、
イラスト形式でシンプルに情報伝達している事が見て取れます。
しかし、下図をご覧ください。
https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/8e1195215c58661766e54b686105cf4b/1363054648
上図の告知場所は、
休憩スペース前のカウンター上に設置されている
滞留時間の長い場所の情報発信物です。
同じ「あたたかめーる」の企画に関わらず、
上図の事例と比較すると情報内容量が多い事が
見て取れるのではないでしょうか?
パチンコ店でも、同様に滞留時間の異なる場所で、
お客様の行動につながる情報内容量となっていますか?
魅力ある売り場づくりのための、その1は、
お客様に自店の魅力が伝わる適正な文字量の意識に
注力してみてください。