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著 : 野島崇範
今の私の仕事の1つ
「繁盛店を普遍化すること」
繁盛店のおっ!と思ったことを、
仮説として立てて、
その後は、圧倒的な数の店舗を見て、
その仮説が適合するかを結果検証。
今回、ご紹介するのは四国のマルハンさんの事例。
まだ確信は得てませんが、
今後のパチンコ店のブランディング戦略の
トレンドになる可能性を秘めてます!?
まず、前提として、
世間一般の新商品の大多数の
プロモーション戦略は、
「強いものに巻かれろ‼」です。
つまり、
A商品 < B商品の図式が
確実に成り立つ場合
B商品に巻かれることで、
A商品の認知は高まり、
《即効性》のあるブランド化に。
分かりやすく言うと、
新発売されるシャンプーを、
女優の●●さんをイメージキャラクターと設定することで、女
優の●●さんが世間一般で築き上げてきたブランドイメージと同化させ、新
商品のシャンプーの認知とブランド化を《急速》に構築。
今回は、深い論理展開は除いて、
次にパチンコ店のブランド戦略に、
上記の流れをあてはめてみます。
現在、四国エリアのマルハンさん出店は、
徳島県0店舗、香川県3店舗、愛媛県2店舗、高知県3店舗。
出店もここ数年ようやく少しずつ進んでいます。
つまり、大雑把に言うと
マルハンの店舗 < 四国の名所
現時点では、確実に四国県民のお客様の中では、
マルハンブランドの位置づけは、高くないと言えます。
地元法人企業が、元気に活躍されている理由も、四
国県外法人の出店が、そこまで多くなかったから!?
最近、少しづつ流れは変わりつつありますが…
話を戻しますが、つまり、結論この状態ではマルハンブランドを急加速して、
浸透することは難しいため、和田アキ子さんのCM展開のみでは、
パチンコユーザーに深いブランド化の浸透は不可能に近い!?
そのため、お客様に四国のマルハン。
もっと、言えば香川のマルハン、
高知のマルハンというブランドイメージを
浸透させることがブランド戦略のポイント。
だからこそ、新台入替プロモーションを中心に、
香川の名所を背景に、告知。(※添付写真参照)
また、高知では、坂本龍馬らしき人物を背景に新台プロモーションを実施。
今までの全国のマルハンさんのブランド展開とは
異なったプロモーション戦略に行こうしていると、
勝手ながら分析しています。
つまり、エリアを限定させた上での、
「強いものに巻かれろ」戦略を活用!?
まだ荒削りな感もありますが、
顧客心理を踏まえるという流れを考えると、今
後に期待を抱いてしまいます♪