弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。 プラスアルファ社員一同
- 11/22 [PR]
- 03/04 差別化が売上につながる
- 02/23 1円パチンコ拡大。福島&富山
- 02/17 やっぱり、沖縄は50%以上~。
- 02/02 店舗調査なんて必要ない! with パチンコ店オーナー
- 02/01 デフレの正体 in 車内
Title list of 調査隊長のじまブログ
岐阜の未来グループの山田社長。
先日、録画してあったカンブリア宮殿(テレビ東京)で
独自の経営理論を話す姿勢・内容に感銘を受けて
即アマゾンで書籍を調べて、上図の本をネット購入しました。
書籍から溢れだすエネルギーに凄みを感じ、
久しぶりに刺激をビンビン受けました。即熱読!
100冊読むと稀に1冊くらいそのような本に出合います。
すべての話が極論。
その極論を具現化した取り組み。
学ぶ事が多かったです。
パチンコ店運営でも必要不可欠な
『差別化』の重要性が見えました。
創業当時4名の未来グループが、
大手のパナソニックに
ある分野では突出してシェアをとるために、
徹底して『差別化』戦略を実行。
その結果、売上数値に大きく反映。
ここまで差別化を追求するのかという驚きと、
まだまだできる事は沢山あるのだと痛感させられました。
日々の年間全国1000店舗の調査から見ている
差別化されたお店の事実と本がリンクしました。
間違いなく、『差別化』が売上増につながると確信しました。
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18日~22日は、
福島~富山に調査&視察&商談でした。
福島や富山を含め他府県に行くたびに、
1円パチンコ(低玉貸し営業)の増台が
より一層拡大傾向にある事を痛感します。
生の現場ではなく、
低玉貸しのデータだけを見ると、
増加しているなぁ~と
客観視している自分がいますが、
実際の現状を自分の目で見ると、
末恐ろしさを感じてなりません。
低玉貸しの営業が良いor悪いという議論ではなく、
お客様目線でみるとどのお店も
店名は違えど同じ形態で営業しているため、
差別化要因がより希薄になってきたなと
感じてしまいます。お店に入って出ても
印象に残りづらくなってきました。
確かに、低玉営業を商圏内でやり始めたばかりの頃は、
十分に集客できるお店づくりができると思います。
ただし、将来的にはどうでしょうか?
恐らく、この先の低玉市場はより拡大する事が想定でき、
お客様も当然どのお店で打とうかとお店の取捨選別をするはずです。
「4倍長く遊技できる」という告知も聞き慣れました。
「闘火(等価)」という営業スタイルも聞き慣れました。
他のお店と自店の低玉貸しは何が違うのでしょうか?
小さなこだわりや些細な差だけでもいいと思います。
当たり前のことかもしれませんが、
当たり前のことを徹底して尽きつめているお店が
きっと集客向上・安定稼働を生み出すと
全国のお店をみて「ふと」感じる、今日この頃でした。
今後、差別化に注力したお店の事例も
このブログの中でご紹介できればと思っております。
福島~富山に調査&視察&商談でした。
福島や富山を含め他府県に行くたびに、
1円パチンコ(低玉貸し営業)の増台が
より一層拡大傾向にある事を痛感します。
生の現場ではなく、
低玉貸しのデータだけを見ると、
増加しているなぁ~と
客観視している自分がいますが、
実際の現状を自分の目で見ると、
末恐ろしさを感じてなりません。
低玉貸しの営業が良いor悪いという議論ではなく、
お客様目線でみるとどのお店も
店名は違えど同じ形態で営業しているため、
差別化要因がより希薄になってきたなと
感じてしまいます。お店に入って出ても
印象に残りづらくなってきました。
確かに、低玉営業を商圏内でやり始めたばかりの頃は、
十分に集客できるお店づくりができると思います。
ただし、将来的にはどうでしょうか?
恐らく、この先の低玉市場はより拡大する事が想定でき、
お客様も当然どのお店で打とうかとお店の取捨選別をするはずです。
「4倍長く遊技できる」という告知も聞き慣れました。
「闘火(等価)」という営業スタイルも聞き慣れました。
他のお店と自店の低玉貸しは何が違うのでしょうか?
小さなこだわりや些細な差だけでもいいと思います。
当たり前のことかもしれませんが、
当たり前のことを徹底して尽きつめているお店が
きっと集客向上・安定稼働を生み出すと
全国のお店をみて「ふと」感じる、今日この頃でした。
今後、差別化に注力したお店の事例も
このブログの中でご紹介できればと思っております。
先週12日~今週14日まで、
沖縄の調査に行っておりました。
沖縄、茨城、そして私の出身の三重という県名を聞けば、
業界人の多くの方がある類似性を連想してくれるのではないでしょうか?
そうです!「沖スロ(30パイ)」がスロットのメインの県です。
特に、沖縄ではスロット=沖スロのイメージが強く、
他県で主流な「ジャグラー」を設置しているお店を探す方が大変です。
今回の調査でも、
相変わらずスロットの設置台数比率から見て、
50%以上が沖スロ設置でした。お店によっては80%以上。
この県民性に現れた沖スロのブランディング化!?は、
過去の各県におけるパチスロの歴史があったとしても、
永続的に集客できる機械台として君臨し続ける凄みを
いつも勉強させられます。
P-WORLDの情報(2011年2月現在)では、
沖縄のパチンコ店は78件で、
競合環境は都心より厳しくないものの
各店しっかりしたオペレーションを構築していました。
⇒次回、当社がメルマガ配信している
全国エリアレポートは沖縄の事例をご紹介します。
市場的に冷え込んできているのかと思いきや、
スロット稼働を中心にしっかり集客できているお店が多く、
営業面的にも情報発信面的にも素敵な、
興味を引かれる市場でした。
【追記】
丁度、私が沖縄入りする前の11日までは、
20℃前後の気温だったらしいのですが、
12日からは曇り時々雨が続き、
12~13℃の気温でした。
そのため、あまり沖縄にいるという
気分にはなりませんでした。。。
次回は、観光も兼ねて、
存分に沖縄を満喫できればと
強く願っております♪
沖縄の調査に行っておりました。
沖縄、茨城、そして私の出身の三重という県名を聞けば、
業界人の多くの方がある類似性を連想してくれるのではないでしょうか?
そうです!「沖スロ(30パイ)」がスロットのメインの県です。
特に、沖縄ではスロット=沖スロのイメージが強く、
他県で主流な「ジャグラー」を設置しているお店を探す方が大変です。
今回の調査でも、
相変わらずスロットの設置台数比率から見て、
50%以上が沖スロ設置でした。お店によっては80%以上。
この県民性に現れた沖スロのブランディング化!?は、
過去の各県におけるパチスロの歴史があったとしても、
永続的に集客できる機械台として君臨し続ける凄みを
いつも勉強させられます。
P-WORLDの情報(2011年2月現在)では、
沖縄のパチンコ店は78件で、
競合環境は都心より厳しくないものの
各店しっかりしたオペレーションを構築していました。
⇒次回、当社がメルマガ配信している
全国エリアレポートは沖縄の事例をご紹介します。
市場的に冷え込んできているのかと思いきや、
スロット稼働を中心にしっかり集客できているお店が多く、
営業面的にも情報発信面的にも素敵な、
興味を引かれる市場でした。
【追記】
丁度、私が沖縄入りする前の11日までは、
20℃前後の気温だったらしいのですが、
12日からは曇り時々雨が続き、
12~13℃の気温でした。
そのため、あまり沖縄にいるという
気分にはなりませんでした。。。
次回は、観光も兼ねて、
存分に沖縄を満喫できればと
強く願っております♪
先週は関西エリアに
パチンコホールのオーナーと店長と
調査の着眼点を共有するため、
第1回目の実施視察に行きました。
いつも複数回に渡り、
お店を見る着眼点を構築していきますが、
第1回目の実施視察で頻繁に起きる事は、
お店を見る着眼点が既成の視点から
変更できないという事です。
つまり、最初は
ほとんどのオーナーや店長が
機械台を見たり、
機種構成を見たり、
釘調整(1,000円スタート)を見たり、
客層を見たり、可視化された
決まった情報だけで
お店の優劣を付ける特性があります。
昔であれば、
「営業力…新台入替/機種構成/放出など」
お金を掛ければ集客が飛躍的に伸びる時代でした。
だから、お客様の集まる良いお店づくりをしようと思えば、
良いお店の店舗視察を行い、ハード面に近い
情報だけを収集してくるだけで自店の集客向上に活かせました。
・・・しかし、
現在、同様の取り組みを行っても集客は伸びますか?
店舗調査や店舗視察が自店の集客向上に活きていますか?
極論を言うなら、
昔の着眼点を持った
店舗視察であるなら、
時間とお金の無駄であるため、
店舗視察は行わない方がいいです!
しかし、実際には
店舗視察が自店の集客のヒントを
与えてくれる事は間違いありません。
では、店舗視察の着眼点は
何が重要となってくるのでしょうか?
それは、「営業力」とは別の観点の
『情報伝達力』が必要です。
『情報伝達力』という観点を基に
お店をみると、なぜ視察したお店が
高稼働店と言われる所以なのか明確になります。
お店を見る際は、
是非『情報伝達力』という観点でも
お店を視察してみてください。
必ず新たな発見と自店に活きるアイデアが見てきます。
※抽象的な言葉ですので、次回情報伝達力とは?
というキーワードでお伝えします。
現時点の高稼働店は
「高い営業力」と
「高い情報伝達力」の二輪走行で営業しています。
片輪が高いだけでは、今の時代蛇行してしまいます。
時代が変化すれば、
調査する視点が変わって当然なのです!
年間全国1,000店舗調査をしているからこそ、
お店の流れと時代の流れを日々肌で感じています。
全国行脚していると
新幹線の中や飛行機の中など、
手持無沙汰な時間ができます。
そんな時は、
気になる本を読破する
時間となります。
今読んでいるのは、
「デフレの正体」という
藻谷さん著書の本です。
景気が悪いからパチンコ店が
ダメになっているんだって思いが一層されました。
メディアで煽られて発信されている情報を
鵜呑みにして全て景気の責任にしていた自分が
恥ずかしく思いました。
本当に日本の景気は悪いのでしょうか?
パチンコ店がよくなるためにはどーしたらいいのでしょうか?
少しヒントが垣間見えたような気がします。
面白い観点で論述されており、
筆者の厳しい口調が心に突き刺さり、
良い刺激を受けました。