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弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。               プラスアルファ社員一同
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4度目の増台決定
シンフォギア全16台へ

この増台プロモーションいかがでしょうか?

シンフォギアが16台も導入されて
さらに4度目のシンフォギア増台を
謳っており、店舗の強化(推し)機種で
あることが明確に伝達されるため、
良さそうな取り組みではないでしょうか?

※デザイン性は個人の好みによるため議論しません。

ただし…

お客様立場が抜け落ちれば、
良さそうに見える取り組みが
店舗のデメリットを強調してしまう
取り組みに変わってしまいます。

つまり、売り場プロモーションを実施するためには、
商圏内のお客様立場を理解することが重要です!

それを加味せず展開すると、
誇張広告となる危険性があります。

そもそも地域1番店の売り場プロモーションの作り方と
地域2番店以降の売り場プロモーションの作り方は
全く異なります。

地域1番のシンフォギアのシェア率であれば、
上記の取り組みはOKです。

しかし、地域2番店以降であれば・・・✕

実は、上写真の取り組みをしている商圏の地域1番店は、
下写真の売り場プロモーションを実施していました。



増台完了 合計
シンフォギア37台へ

これでは、地域1番店と比較されて4回も増台しているのに、
たった16台しかシンフォギア導入していないのか!?
と、競合店の凄さがより一層際立ちます。。。

(>_<)

現在、多くの店舗の増台プロモーションは
増台の設置台数(増台回数)を中心に打ち出しています。

しかし、繰り返し伝えます。

設置台数を伝達していいのは、設置台数も客数も
地域1番のシェア率を持っているお店だけです。

地域1番店が実施しているから、
自店も同様の取り組みをしてしまう発想こそ、
商圏内からお客様を奪えない、自店が増客しない
状況を自ら作り出してしまっているのです・・・

だからこそ、

増台プロモーションにおいては、
設置台数は絶対に打ち出してはいけません!!!

では、何を広告として打ち出すのか?

一番良い打開策は
増台する機種のプレミアム演出を打ち出すことです。

なぜ、プレミアム演出を打ち出すのか?

それは、まだプレミアム演出を見たことがないお客様へ
プレミアム演出を見たいという欲求を掻き立てるためです。

シンフォギアの増台プレモーションを行い
今までシンフォギアを遊技していない
お客様がご遊技して頂けるとは想定し難いです。

なぜなら、最新台の時にご遊技しなかったということは
そもそもシンフォギアの遊技台に興味がなかったと言えます。

その興味がなかったお客様に
増台だからご遊技してください!と
伝えても、遊技してくれる可能性は極めて低いです。

だからこそ、増台プロモーションの
顧客ターゲットは、新台導入した時、
シンフォギアをご遊技していたが、
最近は他の遊技台を打っており、
なかなか好みの台が見つからない!という
お客様に再度シンフォギアを
ご遊技してみませんか!?と提案することが
大切なポイントとなります。

そして、シンフォギアを
ご遊技しなくなったということは
“大勝”した経験が少ないお客様であることが
想定されるため、プレミアム演出を
見ていない可能性が高いです。

その一方、シンフォギアを遊技している時に、
周囲のお客様がプレミアム演出を出しているのを、
羨ましく眺めていたり、ツイッターで見たりと、
プレミアム演出は知っているため、
潜在的な欲求としてはプレミアム演出を
見てみたい!というニーズはあるはずです!

だからこそ、滅多にお目にかかれない
演出を伝達することが重要となります。

例えば、

シンフォギアであれば、
主人公の響と親友の未来が
涙の再開を果たす名場面が
プレミアム演出であるため、
その部分を増プロモーションとして表現。



そして、その時に未来が言った
「だってこの世界には、歌があるのだから」を
キャッチフレーズとして展開。

増台プロモーションこそ、
プレミアム演出で展開する!

それだけで顧客反応は変わります!

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最後に話は脱線しますが、
皆さまポケモンGOという
スマホゲームをしたことはありますか?

ポケモンGOが大流行した時、
やらなかったひとは、今さら
テレビCMでポケモンGOをしませんか?
と言われても、見向きもしないはずです。

初動またはブームになった時に
行動しなかったひとは、
趣味嗜好が合わず興味を
そそられなかった為
ポケモンGOの広告を行っても
その方々はポケモンGOをしてくれません。

上記で述べたように、
増台プロモーションもポケモンGOと
同じ視点で考えれば、増台機種だから
新たに遊技しよう!と思うお客様は
極めて少ないはずです。

売り場プロモーションは確率論です。

だからこそ、確率論が高い方に
注力することが重要となります。
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