弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。 プラスアルファ社員一同
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買い物カゴの運用方法によって、
売上が変わると言ったら
皆さまは信じられますか???
実は、ナチュラルキッチンという低価格雑貨屋の
売り場オペレーションには目を見張るものがあります!
買い物カゴの運用方法のポイントは2つ。
(1)売り場スペースを削ってでも
店内に積極的かつ大量設置する!
20代~30代の女性が
低価格雑貨(100均)にいく理由をご存知ですか?
実は、「なんとなく」なんです。
大きな目的意識・理由がない来店です。
購入するかしないか分からないけど、
買い物ついでにお店に入ってみた程度です。
つまり、買うか買わないか分からないため、
買い物カゴは基本的に持たずに入店する傾向が強いです。
しかし、ついつい買い物の妄想時間に突入すると、
どんどん商品を購買したくなります。
そのタイミングで、手を伸ばしたところに
買い物カゴがあれば、どうでしょうか?
無意識に買い物カゴを手に取って、
商品を入れるはずです。
一方、買い物カゴが近くになければどうでしょうか?
我に返って、購入するのを躊躇した状態に戻るかもしれません。
低価格雑貨の女王「ナチュラルキッチン」では、
しっかり買い物カゴを様々な場所に設置してます♪
※キャンドゥの新ブランド店舗も同じような感じです。
この買い物カゴの運用は、
「購入商品点数の増加」につながる
大切なポイントです。
低価格雑貨は、基本的に
「購入商品点数の増加」が如何に図れるかが
繁盛店かどうかの分岐ラインとなります。
(2)買い物カゴは2種類のサイズで運用
買い物カゴのサイズにまでこだわるお店を
低価格雑貨(100均)で見たことはありますか?
ナチュラルキッチンは、
昨日もお話ししましたが、
やはりお客様目線の
天才的な売り場を作ります!
上図のように、
買い物カゴの種類を変える理由は3つ。
(a)女性だから!
→非力な女性だからワンサイズ小さく持ちやすく・運びやすく
(b)低価格雑貨(100均)の営業面積が小さいから!
→特に、ナチュラルキッチンの売り場は小さいため、
大きな買い物カゴだけではお客様同士が行き来しづらい
(c)売り場面積の確保のため!
→上図は店頭の2種類の買い物カゴの設置ですが、
店内は小さなサイズの買い物カゴのみを運用。
つまり、大きなサイズの買い物カゴを置いてしまうと、
売り場のディスプレイできる場所が少なくなるためです。
※当然、(1)でも記載した通り、目的意識を持った
入店でないケースが多いため、購入商品点数は
大幅に増えないことが想定される。
既成概念によっては、
繁盛店の売り場は作れません。
是非、自店にご来店なさるお客様目線で
売り場を構築してください(^_^)
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