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売り場の書籍化計画が
ちゃくちゃくと進んでいる。
書籍を少しでも読みやすくするために、
各章の入口には添付の漫画を作成。
各章の漫画のラフ原稿は出来上がり、
1章の漫画は上記のもので完成。
そのため、できたてホヤホヤを
チョイ見せします(笑)
書籍のはじまりは・・・
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□結論
「伝達力」が高い売り場がお客様に選ばれる!
「伝達力」が高い売り場はワクワクする!これが本書の結論である。
しかし、パチンコ店は「伝達力」を軽視する傾向が強い。
私のこの9年間は、売り場作りの定量化に集中して、
全精力をつぎ込んできたと言っても過言ではない。
そして、現在においても、それを突き詰め続けている。
そのため、情けない話であるが、
パチンコ経営は素人に毛が生えた程度である。
そのため、そんな私を見て、
「伝達力」が高くても意味はない。
営業数値が重要だとご指摘頂くことがある。
まさに、おっしゃる通りである。
ただし、ここで重要なのは、
「伝達すること」と「営業すること」を分けて考える必要がある。
自社の採用を行う時、自己紹介ができない方、
また自己プレゼンができない方を採用するだろうか?
どんなに素晴らしい能力をその方が持っていたとしても、
ご自身の意見を相手に伝えられなければ、
能力があっても能力がないに等しく評価される。
iPhoneの販売メーカーであるアップルは、
iPhoneを作るだけで現在ほどの地位まで上り詰めることはできたのであろうか?
なぜ、スティーブ・ジョブスのプレゼンテーションがあそこまで注目され、
書籍化までされているのであろうか?
もちろん、その人間本来の魅力・その商品自体の魅力がなければならないが、
結局選ばれるためには、「伝達するチカラ」が鍵となる。
それなしに、世界は成り立たない。
そのため、「伝達力」と「営業力」を比較しても意味をなさない。
議論を進めても答えはでず、ニワトリが先か、卵が先かという話になる。
本書は、「伝達力」というテーマに絞り切って、
売り場の伝えるチカラを科学的に高める書籍である。
自社の営業力と連動して必ず相乗効果が生まれる。
売り場のプレゼン能力があがれば、
お客様がワクワクしてお客様に選んで頂ける確率は上がる。
当然の話である。
□第二の結論
売り場の「伝達力」を高めるためには、
どのようにすればよいのであろうか?
その結論は、「お客様と店舗側の目線を一致させること」である。
ただ、それだけのことである。
では、一見この単純なお客様目線を一致させることができないのでしょうか。
その大きな原因は、お客様目線という言葉が
非常に抽象的な言葉であるからだ。
抽象的な言葉はひとり歩きし易い。
「お客様目線」とは都合の良い言葉で、
「お客様目線」と唱えているだけで、
お客様目線になんとなくなってきた気がする。
実は、中毒性の高い危険な言葉である。
そのため、お客様目線を明確に定義する必要がある。
さらに、再現性を高めるためには、
お客様目線とはこの要素を満たせば、
お客様目線であると言える共通言語を作ることが重要である。
そして、それが出来る限り主観が混じらないようにするためには、
数値として客観的に表すことがポイントとなる。
本書は、「増客して売上を伸ばす」ための書籍である。
そのために、「多くのお客様に選ばれるお店になる」
→「売り場の伝達力(プレゼン能力)を高める」
→「お客様目線と店舗目線を一致させる」
→「売り場の数値化から伝わる仕組みを具現化する」。
こんな感じで書籍の内容を進めている。
全部で7章構成の予定。1章~7章の構成が
上がってきて、本日全てに赤ペンを入れ終えて。
あとは、修正を繰り返して年明けに
売り場の書籍を販売できるスケジュールで
進行できればと思う。
お待たせしている皆様、進行が遅くて申し訳ございません(>_<)
もうしばらく、お待ちください!