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神奈川の関内・伊勢佐木に出来た
ユニー系列のピアゴ^^
「らしい」売り場^_^
入店直後は、お菓子の提供
と、冷凍食品の提供。
二階に生鮮食料品!
メイン導線に何を置くのか。
それは、店舗の意思が現れる場所。
逆説的に考えれば
お店がお客様立場に寄り添う
仮説を立てて展開しているのかを
測る場所。
つまり、この商圏は
⚪︎⚪︎な顧客層が多いため、
A商品群よりB商品群の方が
ニーズがありそうで、
お客様に1番提案したいのは
B商品群の中でも、特に⚫︎⚫︎と、
結論付けて、お店の意思を持って
展開できているかどうかが見て取れます。
当然、全く何も考えていない
本社主導的な売り場は沢山あります。
また、傾向としては、
所得の高い商圏は、
果物が最前列のメイン導線に
配置されることが多いですし、
所得の低い商圏は、
野菜が特売として配置される
傾向が強いです。
ただ、あくまで一般論的なお話。
自分自身で言っておきながら、
一般論は、時間の無駄です(笑)
話を戻しますが、
伊勢佐木の商圏は
個人店の飲食店が多い場所!?
そのため、手間がかからない
冷凍食品なんて、気がききますね!
お菓子がメインなのは、
BARやスナックなどの
夜のお店の乾き物?
それとも、仕事前や仕事中の
腹満たし?
つまり、ターゲット顧客は、
飲食店を含めた夜のお仕事の方々に
一階は売り場展開している可能性が
読み取れます。
あくまで、個人的な仮説の
仮説ですが(笑)
ただ、一般的なお店と比較すると、
お店の意思は現れています。
もちろん、お店が立てた仮説なので、
売り場展開としては正解か不正解かは、
売上が示してくれます♪
また、ピアゴの二階も面白い。
エスカレーター上がった直後で、
果物提案^_^バラ売りじゃなく、
まとめ売りがポイント!?
繰り返しますが、
お店の意思は
メイン導線に現れます!
是非、自店なら
何を置くのかを考えことが
とても重要です。
パチンコ店では残念ながら、
いまだにメイン導線に
1番提案したいものを置かず、
お客様の回遊性を狙って
1番奥にお客様のニーズがあるものを
配置するケースがあります。
まるでひと昔前の百貨店のように。
エスカレーターで次から次へ
上がれなくて、一度降りて、
半周回って、またエスカレーターに乗る。
回遊性を重んじていた頃は、
お客様が不便でした。
お店側の回遊性ばかり気にしてました。
大阪梅田駅前の商圏に、
ここ最近、百貨店が頻繁に
オープンしていますが、
ひと昔前のお客様にとって
回遊性の悪い百貨店はひとつも
存在しません。
そろそろ、パチンコ店も
お客様立場を選択することが
大切な頃合いです^_^