弊社の社長含め、全国を行脚している社員による、全国パチンコホール様の素敵な取組みや、エリアで感じたことを、思いのままに綴ったブログです。是非ちょっとした休憩にお読み頂けましたら幸いです。 プラスアルファ社員一同
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お客様の心は変化する。
このことを踏まえて
売り場プロモーションは
設計されているだろうか?
いつまでも、大当り確率や
大当り出玉や継続率を伝えていないだろうか?
導入直後はそれでも最悪
いいが、それでは残念ながら、
お客様立場の売り場を構築できない。
まずひとつは、
遊技機を一度も触れていない状態と、
遊技台が導入されてちょっと遊技した直後と、
遊技台が導入されて2週間目の状態では、
お客様の心は違うということである。
そして、もうひとつは、
可処分所得が増えず投資金額が増えず
遊技機の魅力を感じる前にお客様が遊技を
止めてしまう場面を多々見受ける。
その解決策は
お客様の心の変化に寄り添うことである。
例えば、花の慶次であれば、
花の慶次ファンなら誰でも知っている
定番のキセル演出を導入前は伝える。
まずは花の慶次ファンに興味を持って
頂くことが重要である。2000個の大当り出玉は
お客様にとっては既に普通でなんの価値もない。
さらに、大当り出玉を伝えることは、
地域1番店は、信用が担保できるが、
地域2番店以降がお客様に魅せられる
景品金額を示せるかは不確実であるため、
伝達すること自体が危険である!
そして、導入直後は、
ある程度見かける期待度の高い
演出を伝達する。これが出れば
アツイということを明示する。
沢山ある中のひとつに絞ることが
大切である。お客様は沢山覚えられない。
遊技機の特徴とお客様の感性を合わせる。
※さらに、お客様の状態は異なるため、
通り過ぎる場所ではメッセージ量は少なく
座る場所ではメッセージ量は多く
最低でも2つの状態に合わせる。
ここまでお客様立場に立っていないのに、
結果が出ないというのは店舗側の奢りである。
業界が良かった時代は過去のものである。
パチンコ業界以外はお客様立場で思考錯誤
しているのにパチンコ業界だけが昔のままで
良いはずがない。
そして、2週間目に集客が良ければ
3段階目の変化をさせる。ここでは
あまり多くは出合わない演出を伝える。
競合他店がここまでお客様の
心を踏まえた売り場プロモーションを
していないため、結果を出るのは
当然の流れである。
商圏人口は増えなくても、
花の慶次を遊技する顧客層は
ある一定いらっしゃる。
そのお客様が集まる店舗となる。
あなたなら、なんとなく競合他店と
同じやり方のお店よりも、花の慶次を
大切にしてそうなお店を選ばないだろうか?
単純なことを複雑化するのは止めよう。
ただ、ここまでやるのは
面倒である…いつも2週間から
3週間同じものが掲示できるはずが、
変化させなければならないということは
手間ひまが掛かる。
現場にとってはいい迷惑な話である。
※ただし、イベントが、出来た時代は、
台周りミニチラシを全台変えて手間を
掛けていた。当然のごとく。
だから、稀にデザイン定期便の
解約がでる。でも、残念ながら
裏画面のシステムを見ると
解約企業全ての利用状況が悪い。
経営者や本社幹部は現場の話を
鵜呑みにするが、実態は面倒で
手間が掛かるから止めたいのが本音である。
ただ、偉そうに書いてきたが、
面倒な気持ちは分かる。
だって人間だもの。
ただ、ここで言いたいことは、
当社のデザイン定期便が最高!という
話ではなく、店舗側がどこまでお客様の
心に寄り添ったお客様立場な売り場を
作り込めているかである。
そのためには、店舗側の面倒という
気持ちは一旦置いて、お客様の心に寄り添う
変革が必要である!
その努力の差は確実に生まれる。
そして、努力が報われる
時代になったとも言える。
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